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新作夏帯♪

 ご無沙汰しております!

今年ももう半分が過ぎてますね。。
もうすぐ夏休みですね。。。

さて♪♪♪
少し前になりますが、マルニ友禅工房では久しぶりに夏帯の新作を3本アップしております。

NHK美の壺にて紹介された機屋さんによる、単衣〜夏用の帯のために織られた生地、
五泉塩瀬絽、
着尺用の駒絽、

以上の3本。
どれも盛夏はもちろん、単衣の時期にも合わせやすい生地です。

最近は年々気温が上がり、単衣を着る時期がどんどん長くなっていますね。
マルニのお客様でも、体感に合わせて自由に調節なさっている方が多いです。
単衣に合わせる帯、あんまり透けるのもなあ、、、という時にもぴったりな帯たちです。
もちろん盛夏にも定番の生地です♪


長浜産夏用帯地砂色名古屋帯*飛雲(未仕立) 
古くからの吉祥文様、雲をシンプルに染めました。
絽の色無地や江戸小紋に品よく端正に装えば、お茶席や少し改まった場にぴったり。
濃い地の夏紬や上布にちょっとハードなシルバーの小物を合わせて、大人の夏の夜に。
幅広く何にでも合わせやすい帯です。
詳細はこちら→★

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五泉塩瀬絽濃茶色地刺繍入り名古屋帯*班女(未仕立) 
しっかりとした五泉塩瀬絽に、伝統的な草木模様と扇を染め抜き、さらに日本刺繍をほどこしました。
正統派の格と、優雅な風情が同居しています。
絽の色無地や江戸小紋に合わせれば、上質の極みのような社交着に。
艶やかなアンティーク着物に合わせて、純文学の主人公のように。
詳細はこちら→★

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五泉駒絽薄桜鼠色地名古屋帯*チドリ(未仕立) 
五泉産の駒絽です。
通常の帯用塩瀬絽は、緯糸13本ごとに絽目が入っていますが、こちらは5本ごとに入っているので、より透け感があります。
駒糸(撚り糸)が使われているので、平絽のようにてろんとせず軽くシャリ感があり、帯にも締めやすい生地です。
ほんのりとピンクを含んだ淡いグレイッシュピンクは、ココアを薄ーくしたような色。
セピアな感じです。
夏だけの特別な風情をさらりと背中に。
詳細はこちら→★

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夏着物って、本当にぐっときますね。
夏は裸でも暑いけど、一番の暑さ対策は「お洒落を楽しむワクワク感♪」かもしれません。
麻襦袢やヘチマの帯枕で工夫して、夏だけの着物を楽しみたいですね(*^ ^*)


→染帯名古屋帯~マルニ友禅工房WEBショップ

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憧れの日本刺繍❤

またまたずいぶんご無沙汰をいたしました。
房総はもう春を過ぎて夏のようでしたが、昨日あたりからまたちょっと落ちついています。

毎日ほんと~にいろんなことがあります。
中でも、マルニ友禅工房として最近いちばんのできごと。。。
少し前になりますが、刺繍作家 大木嘉子さんの工房におじゃましてまいりました!

それはもう、、、桃源郷のような素敵な場所でした(*^ ^*)



幼いかぐや姫が這ってきそうな、懐かしくて優しい縁側が出迎えてくれます。



縁側からの日が差し込む、なんとも心地よい工房。
かつては土間だったそうです。

こんな陽射しに包まれながら手元に集中し、ふと目を上げると季節の移ろいが。。
素敵です。
素敵すぎます。
マルニの作業場建築はまだほぼ手つかずですが、がぜんやる気がでました!







工房にはみたことのない道具類がたくさん!

絹の刺繍糸は本当に美しい。。。
見ているだけでときめきます。
赤といってもとても微妙な違いでさまざまな赤がある。
その違いを見極めながら、ひと針ひと針、糸で描いていくのですね。

そして糸の色ともうひとつ、刺繍という表現において大切なのが、「刺し方」の種類なのですね。
マルニは恥ずかしながら、ひと言で日本刺繍と言ってもこれほどたくさんの刺し方があるとはまったく知りませんでした。

「この図柄をどう描くか?」
友禅であれば、図案が決まっていればあとは配色ですね。
同時に、友禅染色という制限の中で、糸目友禅、無線友禅、濡れ描き、顔料仕上げ、金銀加工などの技法を選択、組み合わせる。
そしていざ糊置きや彩色では、絵画あるいは書のように、滲みや擦れ、タッチで表現が変わってくる。

刺繍の場合も色の選択、そして、
どんな刺し方をするのか?
糸を何本取りにするか?
縒るのか縒らないのか?
どう縒るのか?
・・・etc
無限にある色と技法の組み合わせの中から、「ここにはこれ!」と、それこそ針の孔のようなたったひとつの表現方法を選び出し、ひと針ひと針、絵を描いていくのですね。
刺す技量の確かさもさることながら、そのたった一つを見つける感覚、センスが大切なのですね。
技量と感覚、どちらにおいても、大木さんはすべてを分かっている雲の上の方のように感じました。

今回、マルニの染め帯に刺繍を入れていただくお願いをする際、だいたいの色と分量だけお伝えし、あとは
「刺繍してください」
と軽く考えていたのです。
微妙な微妙な色の選択もさることながら、
「どこにどんな刺し方をするか?」
で、まったく違ったものが出来上がるのですね。。
間近で拝見して刺繍の凄味を感じ、もう本当に驚きました。
拝見しながらお話を伺って、目から耳から心に響いて、いつまでも目が離せなくなりました。
目と心に歓びを与える布を染めたい、といつも思ってきましたが、まさにそれを味あわせていただきました。
刺し終えていただいて持ち帰った帯を、私は飽かずにどれほど眺めていることでしょう(笑)
今回刺していただいた2本の帯、いずれご紹介いたしますね。
どちらも宝物で手放したくはないのだけど。。
本物の染に本物の刺繍が入れられた時どれほどの威力があるか、よーく分かりました。
これからどんなものを創ろうか?と思うとわくわくします!

↓こちらは大木さんの作品、「龍」。2007年習志野市美術展市長賞受賞。

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そしてわくわくの続き、、なんと工房のお隣にお茶室があるのです♪



古い木材がさりげなく生かされていて、あちこちに楽しい遊びが効いていて、本当に素敵なお茶室です。



天井には古い梁が残されています。
写真では見えませんが、この梁の上に裸電球がつけられていました。
夜に灯せば、、どんな影が映し出されるのでしょう(*^ ^*)

こんな自由な楽しさがあちこちに溢れていて、大木さんのお人柄とセンスが伝わってきました。



刺繍教室の生徒さん方と、お茶の会を楽しまれてらっしゃるそうです。
流派は違いますが、ぜひともここで催される会を拝見してみたいです。





日本刺繍作家 大木嘉子氏
1982年 『ひとすが会』主宰者、日本刺繍作家、故、菅原健三氏に師事。
1988年  9月大歌舞伎・初代中村吉衛門追善興行へ協賛出品。
2002年 習志野市美術展奨励賞受賞。
     江戸刺繍コンクール秀作賞受賞。
2004年 習志野市美術展市議会議長賞受賞。
2005年 東京都美術館現代手工芸作家協会主催・公募クリエート展入選。
その他受賞、個展多数。

ご縁をくださったArt Editor伊藤さんに心より感謝申し上げます。
これからのマルニの帯を、どうぞますます楽しみにお待ちくださいませ(*^ ^*)



~染帯*名古屋帯~マルニ友禅工房

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着物とお誂え帯の作品例、アップしました♪

またまたずいぶん間があいてしまいました。
もう3月ですね。
房総はまさに三寒四温な日々です。

お誂えについて、そして着物について、おそるおそる(?)な質問をいただくことがよくあります。
なので、WEBサイトにお誂え帯の例と着物作品の例をご紹介してみました。
お誂えでは〝紹介しないでほしい”というお客様も多くいらっしゃいますので、ご了承いただいたものと身内のものの一部です。
お誂えのご参考に、ご覧いただけましたら幸いです。

→お誂えとは?
→お誂え帯の例
→着物作品

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~染帯*名古屋帯~マルニ友禅工房

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春帯4本と夏帯セールのお知らせ♪

さて、続きましてお知らせが2つ♪

まずは撮影をかねて制作した春の帯4本のご紹介です。
これまで制作したものの色ちがいや生地ちがいが3本。
色ちがいというのは、染めていると「今度はどんな表情になるのだろう?」と、なんとも楽しい気分になりますね。
ご覧いただけましたら幸いです。

浜紬ラベンダー色地名古屋帯*草萌(未仕立)
くわしくはこちら→http://www.maru-2.jp/product/108
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長濱赤城紬灰桜生成り地名古屋帯*鯉のぼり(未仕立)
くわしくはこちら→http://www.maru-2.jp/product/109
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新古濱ひげ紬空色地名古屋帯*ヤモリと梔子(未仕立)
くわしくはこちら→http://www.maru-2.jp/product/110
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新古ひげ紬灰桜色地名古屋帯*春宵(未仕立)
くわしくはこちら→http://www.maru-2.jp/product/111
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とある撮影があったり。
お客様が「どんな帯が合いますか?」とお着物の端切れをいろいろと送ってくださったり。
楽しくなって、着物と合わせて撮影してみましたよ。
逆効果じゃないといいんだけど。(笑)


さて、そしてもうひとつは、

「メルマガ読者様限定!新春(?)セール♪」

のお知らせ。
ただ今、メルマガ読者様限定のセールを開催中です。

ご登録がまだでご希望の方は、WEBショップトップページ右側の登録欄からご登録ください。→トップページ

現在開催中のセールのご案内メールはすでに配信が済んでおりますので、ご面倒をおかけいたしますが以下のアドレスまでご連絡いただければ、個別に配信させていただきます。

mail@maru-2.jp

どうぞよろしくお願いいたします。



~染帯*名古屋帯~マルニ友禅工房

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新作帯3本できました!

着姿のご紹介もひとつで止まっていますが、、、(^ ^;)
新作帯が3本仕上がりました!
冬にぴったりの帯3本♪

以前とりかかり、お誂えを優先にして置いてあったものです。
未だお待たせしているお誂えもあって恐縮なのですが、マルニが使っているもち米真糊、大豆呉汁、ふのり、、、それらはとりかかったら刻一刻と変化するものですので、置いておくと言っても限度があり。。
それぞれの状態を見て、機を見計らって取り組んでいます。

懐かしくてまたまた雪を染めてしまいましたが、今あちこちで雪の被害が相次いでいますね。
なんだか申し訳なく。。。
雪国の皆さまもそうでない皆さまも、どうぞお気をつけてご自愛くださいますよう。


最近SNSで、着物好きの方々の様子を楽しく拝見しています♪
つくづく着物文化、染織文化とは、それ自体が幾重にも織りなされた生きた錦のようだと感じます。

長い時を経てはぐくまれたさまざまな織物、さまざまな染め。。。

作り手の軸で言えば、悉皆屋さんを中心とした職人さん達によるもの、それぞれの地域で受け継がれるもの、作家さんの一点もの、新しい感覚で新しい行程で作られる洋服感覚のもの、そしてそれらがもう一度生まれかわって誰かにまとわれるお下がり、古着。。。

別な軸では、絢爛豪華な伝統文様から自由で楽しい普段着、茶席的な品格、粋筋の洒落、そして畑仕事にはげむ懐かしい祖母のモンペ姿。(*^ ^*)

いろんな軸が幾重にも交差して織られ続ける壮大な錦の中で、私はミクロでも見えない極細の一本の糸。
着手としては、楽しく色を変えて泳ぎ回り。。
作り手としては、大きな流れの中で巡り合った、いま目の前にある小さな自分の仕事を、未熟であってもそれも役割として、ただ心を込めて仕上げる。

毎日毎日ひとりで布に向かう日々、そんなことを思うとなんとなく心強く、わくわくします(*^ ^*)

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詳細はマルニ友禅工房Webショップからご覧くださいませ。
http://www.maru-2.jp/





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