→千葉県いすみ環境と文化のさとセンターさんのブログ
つるの採集からできるというから、どうしても参加したかったのです。
まず最初に、採集の注意のお話がありました。
つるは根っこから引き抜かないこと。
飾り用の実物は、来年の新芽を残すため、枝を丸ごと切り取らないこと。
自然と付き合うには、長い目で全体を見ることが大切なんですね。
先生とセンターの方達にあれこれ質問しながら、ぽかぽかの山道を皆で行進です。
いろんな種類のつるがあったけど、最終的にマルニが見分けられるようになったのはアケビだけ。
と言っても、アケビもいろんな種類があるから、それもむずかしいかな・・・。
何度も山に入ってよく見て触って使ううちに、覚えていくのでしょう。
お昼の後、みんな思い思いに制作です。

マルニはこんなのが出来ましたよ。

なかなかの出来じゃ。
トイレに立つのも忘れて、夢中になりましたです。
そして、今回は藁のリース台の作り方も教えていただきました。
本来はもっと大きくがっちりしていて、おなべ敷きなんだそうです。
仕組みは同じだけど、小さく緩めに作り、飾りをさせるようになってます。
マルニは、子供たちに飾りをつけてもらおうか、いやそれよりまずはなべ敷きとして使ってみたい・・・ということで、飾りなし。

皆さんそれぞれ、とっても素敵な自分だけのリースができました♪

来年早々、今度は「つるでかごを作ろう」に参加予定です。
次の日、子供たちと音羽の森に行きました。
木々を見る目が変わりましたね~。
草木染めの材料探しと同じです。
目がらんらんとしてきますね。
眺めて愛でるのもいいけど、(タダの)材料探しもとってもわくわくします。
~染帯*名古屋帯~マルニ友禅工房


