家造りの記事について、古い友人やら身近な方から激励をいただきました。
案外読んでくださっている方もおられるのですね(汗)。
嬉しいやら恥ずかしいやら(汗)。
で、その中で、「正道ってどういう意味で?」と質問されました。
深く考えてなかった・・・。
なのでちらっと検索してみました。
デジタル大辞泉の解説.
しょう‐どう 〔シヤウダウ〕 【正道】
[名・形動]
1 道義的に正しい道。せいどう。
2 すなおで正しいこと。また、そのさま。「―潔白」
「道義的に」かあ・・・。
急に自信なくなってきた・・・。
しかも「ショウドウ」?
勉強になりました。
ま、それは置いといて(笑)。
マルニにとって正道とは・・・。
生きていると、いろんな困難に遭遇しますね。
天災や人災で避けられないものもあれば、自分の判断や行動が招く困難もあると思います。
一般的にマイナーな好き勝手な生き方をしていると、後者の困難もわりと多いような気もします。
ちなみにマルニの弟子入り時代の月給は3万円でした♪
お金に換算できない大切なものも沢山いただきましたが。
で、自分で選んで進んでいる道が困難になってきた時、漠然とですが、「正道を逸れているのか?それとも正道上の困難なのか?」と自問してきたように思います。
「正道」、自分が本来生きる道、というか・・・。
道義的に外れていたら、正道であるはずもありません。
いや、今の常識では外れていても、大きな流れの中では「正道」である人も少数いるのかな。
自分は凡人ですね。
「正道を逸れている」と感じたら、勇気を出して道を引き返すか別の道に変えることもあるでしょう。
その判断は難しいですよね。
人を傷つけてしまうこともあるし、自分の判断に自信が無いこともある。
気合と根性と愛情で、無理やり正道に変えてしまうこともあるかも(笑)。
そしてなぜか、「この困難は正道上のものだ」と感じることもあります。
それは大切にしたいと思います。
やっぱり、他の誰か何かを犠牲にしなければならないこともあるかもしれないけど。
感謝を胸に抱いて前に進むしかありません。
いろいろ考えさせられましたね。
結局のところ家造りにおいては、夫が進化しているということです。
出会ってから今までで一番進化していて、一番格好良い♪
もともと理屈で考える男ではありませんが、本当に身体をはって、頭と気合もフル稼働して頑張ってくれています。
家族を背負いながら自然や家に相対しているうちに、彼の中に畏怖の念や慈しみが生まれてきている。(ような気がする)
それはとても頼もしく、妻としては「自分には何ができる?」と思いやりも沸いてくるというものです。
思いやり、マルニはまだまだ足りないけど。
まあ、セルフビルドじゃなくたって皆やってるわよ・・・って話ですわね。
「うちにとっては・・・」っていうことです。
未来のことは分からないけど、その時その時です。
セルフビルド、皆さんも試しにいかがですか?(笑)
責任は一切もちません♪
で、昨日の困難。
睦沢ゆうあいマラソンに参加してきました~。


3年生の長男は1.5kmコース。
マルニと5歳の次男は、親子で手をつないで0.7kmコース。
侮るなかれ0.7km。
しんどかった~!
自宅から保育園までちょうどそれくらいだから、朝何度か二人で走りましたよ。
車から見たら笑えたろうな~。
がんばったから晩ご飯はご馳走♪
作ってあげたいとこだけど、ママもヘロヘロだから外食♪
国道沿いのCOCOSで食べ放題だ!(子連れだと結局こうなる)
マルニはどうしてもどうしても、お店でビールが飲みたい。
夫は仕事でいない。
・・・歩きましたよ、往復1時間20分。
「お母さんどうしてもビールが飲みたいの!」とお願いしたら、子供達は当然のように歩いてくれました(笑)。
星が降るようだったから、案外楽しそうでした♪
~染帯*名古屋帯~マルニ友禅工房
