ので、気持ちがあったか~くなるものを眺めています(*^ ^*)
年末、紅花の里山形県河北町の実家にて、母の指導のもと紅の黄染めをした古い長襦袢!

紅花を摘んで発酵させて作ったのが紅餅、紅餅から紅い色素を抽出する際に出る副産物が、黄色の染料になります。

20年物のヨレヨレの長襦袢をほどいてお風呂で洗い、発酵臭のすごい黄染料で染め、媒染。


煮詰めればカラシ色になりますが、できれば紬だけじゃなく柔らか物にも合わせたいから濃すぎない色を目指し。。
実はあと2反、古い長襦袢を黄染めしてきました。
1反は、黄色に染まった上に貴重な紅色素を数回かけて朱赤を目指し。
もう1反は生藍のブルーをかけてグリーンにする予定です♪
で、他に白生地に紅色だけをかけてピンクのを1枚と、夏の絽は生藍だけかけてブルーに。。
夢は広がる(*^ ^*)
ふだんの化学染料で染める友禅も面白いですが、自分のものを丁寧に草木染すると、何とも言えない幸せな気持ちになります。
長襦袢ならちょっとくらいムラになっても退色しても気にならないし!(^ ^)
紅花摘みの様子、ご興味ある方はこちらをどうぞ♪→夏の初めの紅花摘み
~染帯*名古屋帯~マルニ友禅工房


