FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--年--月--日 | スポンサー広告

「雛」&「うぐいす」2パターン

家づくりの追い込みと引っ越し準備の合間に、帯が仕上がっています。

本金箔が足りなくて遅れていた「雛」。
本金砂子(金の粉)を蒔いた上に、実物にならって立体的に盛り上がる金線で模様をつけています。
金加工の存在感が強いぶん、全体的にガチガチに作りこまず、ところどころにゆるい〝抜け”がある感じを目指しています。



前部分は、関東巻きと関西巻きで2パターンの模様を締められます。



桃の枝と、、、



貝合わせ。
この高貴なお遊びは、一対のはまぐりはその貝同志でだけぴったりと合い、他の貝と合わさることがないということから、結婚関係や桃の節句、お嬢様のものによく用いられる文様ですね。




それから、「うぐいす」2パターン。
時期的にはまったく急ぎではないのですが、ちょうど沖縄行きの「うぐいす」を染めたばかりだったので。。。
こういう柄を久しぶりにやると、〝くちばしの付け根は、目元は・・・、どんなだっけ?”と、実際にイメージを取り戻すのにとても時間がかかるのです(^ ^;)

こちらは、着付け教室わのわの林さんからのご注文。
紬に地色は桜ねず、梅のイメージを地色で表す感じで・・・と。
さすがの感性ですね(*^ ^*)
写真が悪くて分かりづらいのですが、灰桜よりさらにグレーに近い色目です。
彩度が低くても、暗いもったりした感じでなく透明感がほしかった。
なのでぎりぎりまで薄くし、パープル系とブルー系の染料を少しずつ調合することで、キレイな桜ねずを目指しました。



今までの「うぐいす」ではポイントに金線を入れていますが、こちらは紬なので金は使わず。
そのぶん動きが弱いので、極細の薄墨で輪郭をとったり、梅の匂い(めしべ、おしべ)に軽く雲母を入れたり、だーれも気づかないようなところにマニアックにこだわっています(笑)



こちらは塩瀬の香色地。
赤みがかった上品なベージュです。
マルニは個人的には、ベージュは赤寄りでなく、砂色や利休白茶のような渋い感じが好みです。
が、以前この柄を初めて染める時に、なぜか赤みの香色がぴったりな気がしたのでした。
今までは梅の織柄の生地に染めていましたが、塩瀬も良いですね!
甘さが抑えられて、端正な表情に見えてきます。





しかし写真が悪い。。(> <)
自分で言うのもなんですが、実物はもっとずっと良いんです♪




~染帯*名古屋帯~マルニ友禅工房

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物へ にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ




コメント
No title
つい数日前、ご近所の木の枝で鶯を見かけ、お願いしたこの帯のことを思い出したところでした。

時を同じくして、その帯が出来上がりつつあることを知り、驚いています。

マルニさんのこだわりで素敵な帯が仕上がりそう。

楽しみにしています!
わのわ URL 2014年03月09日 22:14:03 編集
わのわ様
枝で見かけましたか!
それは素敵ですね(*^ ^*)
こちらでは鳴き声が聞こえています。
このあたりでは夏まで鳴いていて、ヒグラシとのデュエットも聞けます(^ ^;)

帯は染めあがりましたが、他のもの(仕立てに出す場合は湯のしも仕立屋さんにお願いするので、仕立て無しのお品)を待って湯のしに出してからお送りいたしますので、どうぞ今しばらくお待ちくださいませ。
マルニ友禅工房 URL 2014年03月12日 14:35:55 編集

管理者だけに表示する

*マルニ友禅工房*

*カテゴリー*

*最新記事*

*最新コメント*

*メールはこちらへ*

*リンク*

*カレンダー*

*過去の記事*

*最新トラックバック*

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

RSSリンクの表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。